仮想通貨COSMOS(ATOM)とは?
- 2020.09.09
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「暗号資産(仮想通貨)COSMOS(ATOM)ってどんな仕組みなんだろう?」
そう思ってはいませんか?
確かに、COSMOS(ATOM)は他の暗号資産(仮想通貨)にはない技術を数多く応用している分仕組みを完全に理解することは難しいですよね。
この記事では暗号資産(仮想通貨)COSMOS(ATOM)の仕組みやCOSMOS(ATOM)が上場している取引所、さらにはCOSMOS(ATOM)の基盤となっているTendermintという技術の仕組みまで徹底解説しています。
この記事一つで暗号資産(仮想通貨)COSMOS(ATOM)についての知識を細かい部分まで体系的に知ることができます!
仮想通貨COSMOS/ATOM(コスモス/アトム)とは?
暗号資産(仮想通貨)COSMOS(ATOM)の基本情報
運営会社 | Tendermint Inc. |
代表取締役 | Jae Kwon(ジェ・クォン) |
通貨名称 | COSMOS(コスモス) |
通貨単位 | ATOM(アトム) |
時価総額 | 25位(2020年4月7日時点) |
ブロック生成 | 約1〜3秒 |
コンセンサスアルゴリズム | PoS |
公式サイト | 公式サイト |
暗号資産(仮想通貨)COSMOSはTendermint Inc.によって開発されている暗号資産(仮想通貨)です。
コンセンサスアルゴリズムはPoSを使用しており、ブロック生成は1〜3秒で処理することができます。
COSMOSのプロジェクトは異なるブロックチェーン同士をつなげて相互に運用・拡張するシステムの構築を目指しており、独自のブロックチェーン技術を活かした開発が注目を集めています。
暗号資産(仮想通貨)COSMOS(ATOM)の特徴
COSMOS(ATOM)の特徴は主に5つあります。
高いパフォーマンスでシステム構築
COSMOS(ATOM)を理解する上でまず初めに知っておきたいのはTendermint(テンダーミント)と呼ばれる技術です。
これはCOSMOS(ATOM)を支える重要な技術となっており、Tendermintを基盤としてCOSMOS(ATOM)は巨大なエコシステムを作り上げているのです。
後ほど詳しく解説しますが、Tendermintは主にブロックチェーンなどの分散化ネットワークにおける不正を防止したり、DApps(分散型アプリケーション)生成の簡略化を目的としています。
ブロックチェーンどうしの互換性を実現
COSMOS(ATOM)は異なる暗号資産(仮想通貨)同士をつなぐクロスチェーンの役割を持っています。
現在世界中には2000種類以上の暗号資産(仮想通貨)が存在しますが、それぞれのブロックチェーンの仕様が異なることから「ビットコインとイーサリアムの交換」などといった暗号資産(仮想通貨)同士の直接交換ができません。
そこで取引所を買いすることで暗号資産(仮想通貨)同士の交換を実現しているわけですが、この暗号資産(仮想通貨)の交換を直接的に行うことを可能にしたのがCOSMOS(ATOM)のクロスチェーン技術です。
COSMOS(ATOM)のプロジェクトの中でもこのクロスチェーン技術は他の暗号資産(仮想通貨)にはない高い将来性を示しており、特に注目を集めています。
DApps作成をより簡略化
COSMOS(ATOM)では、管理者の存在しない分散型アプリケーションDAppsをJavaなどの比較的簡単なプログラミング言語で作成することができます。
DAppsは現在、イーサリアム系のブロックチェーンを基盤として開発が行われていますが、今後は、COSMOS(ATOM)独自のブロックチェーン上で作成されたDAppsも増えるのではないかという期待が高まっています。
独自のトークン「ATOM」を利用
COSMOS(ATOM)の独自のトークンとしてATOMというものがあります。
ATOMは主に新しいブロックを生成する際の提案権や投票権、またCOSMOSネットワーク内のトランザクション手数料としても使われます。
ATOMトークンは流通量も非常に少なく希少性が高い上、年間利回りは約12%と高い配当率で運用することができます。
大手取引所からも高い評価を受ける
COSMOS(ATOM)の技術は大手暗号資産(仮想通貨)取引所BINANCE(バイナンス)でも利用されています。
BINANCE(バイナンス)は、Tendermint技術を使って独自のブロックチェーンである「Binance Chain(バイナンス・チェーン)」を開発し、このBinance Chain上にDEXを作り「Binance DEX」として公開しています。
これによりTendermintの注目度が格段と上がり、COSMOS(ATOM)の将来性に対する期待も上がったのではないかと言われています。
仮想通貨COSMOS/ATOM(コスモス/アトム)の今後・将来性
先ほども紹介しましたが、COSMOS(ATOM)はDAppsの作成を簡略化する技術を開発しています。これはCOSMOS(ATOM)の将来性を考える上で重要なポイントとなりうるでしょう。
現在DAppsは主にイーサリアムのプラットフォーム上での開発が中心となっています。
ただ、今後Tendermint技術の注目がさらに高まり、DApps開発者がCOSMOS(ATOM)のプラットフォームに移行してくる可能性も十分にあります。
COSMOS(ATOM)のプラットフォーム上で開発が行われるようになれば当然注目度は高まり、ATOMの価格上昇も期待できます。
COSMOS(ATOM)に投資する際は価格状況とともに、COSMOS(ATOM)プログラムの開発状況やTendermintを利用した新たな技術開発にも目を向けてみるようにしましょう。