8月6日LINE、暗号通貨「LINK」の国内取引開始へ

8月6日LINE、暗号通貨「LINK」の国内取引開始へ

 LINEのグループ会社LVCは8月6日、独自の暗号通貨(仮想通貨)「LINK」の取り扱いを日本でも始めた。LINEが日本国内で運営する暗号通貨取引所「BITMAX」で取引を開始した。

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 LINKは、LINEグループ会社のLINE TECH PLUS(シンガポール)が独自のブロックチェーンネットワーク「LINK Chain」を基盤として発行した暗号通貨。同社は2018年8月に発行を始め、日米以外の地域の居住者を対象にした暗号通貨取引所「BITBOX」で取り扱いを始めた。20年2月には米国在住者も対象にした暗号通貨取引所「BITFRONT」の運営を始め、取引の範囲を拡大してきた。

 BITMAXで取引できる暗号通貨は、LINK、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコイン。BITMAX上で日本円と交換することも可能。

 今後はコミュニケーションアプリ「LINE」上のコンテンツへのレビューに対する報酬や、LINEスタンプなどのクリエイターに対する還元にLINKを活用するなど、LINEで提供するサービスとLINKを連携した経済圏の拡大を目指す。